置薬のご案内
置薬誕生の由来
時は元禄三年(1690)、江戸城内でのこと。奥州岩代三春(現福島県三春町)の藩主・秋田河内守が突然腹痛に苦しみ出した。そこに折りよく居合わせた富山藩二代目藩主・前田正甫公。やおら印籠から反魂丹なる妙薬を取り出して与えたところ、先ほどの痛みはたちまち治まった。これを見た諸国の大名は反魂丹の効き目に驚き、ぜひ自藩でも販売するよう懇願した。そこで正甫公は、富山の薬種商松井屋源右衛門に製薬を命じ、八重崎屋源六らに諸国への行商をさせた。
これが置き薬の起源とされる「正甫公伝説」。今から三百年前のことです。また、「富山売薬」は紙風船や絵紙などのみやげ品でも知られていました。
以来家庭置き薬は今日まで引き継がれ、現在、全国三千万世帯で広く利用されています。
「越中富山の置薬」の特長


- 薬箱の置き代は一切頂きません。お使いになったお薬代だけを頂戴致します。置き薬のシステムはお客様との信頼関係の上に成り立っています。

- お客様の担当者がニーズに合わせて定期的にご家庭を訪問し、その都度、お薬の入れ替えや補充を行います。また、ご家族の健康管理や健康増進にお役に立てるアドバイスも致します。

- お電話を頂ければお薬の期限が切れる前に新しい商品と無償で交換致します。また、ご注文も一商品からお届けします。
<お客様にお願い>
・転居や連絡先の変更がございましたらお電話でご連絡下さい。
・服用の際は、用法・用量を遵守して下さい。
・配置期限を過ぎた製品がございましたら使用せずすぐにご連絡ください。 |
Copyright © Maehana Yakuhin Co. Ltd All Rights Reserved.
|